公開記念舞台挨拶レポート

 本日シネ・リーブル池袋で行われた公開記念舞台挨拶のレポートです。


主人公・ペコパン/隼人役の阿久津仁愛、ヒロイン・ボールドゥール/亜美役のAKB48の下尾みう、本作で初めて映画主題歌を手がけたけいちゃん、松田圭太監督が公開記念舞台挨拶に登壇。

阿久津&下尾は、中世ヨーロッパを舞台にした絵本の中の、ペコパンとボールドゥールの衣装で登壇。

4年に渡りミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで主人公・越前リョーマ役を担当した阿久津には、映画初主演となった本作で、アクションだけでなく、乗馬とスケボーも特訓した感想を、AKB48に入ったのは女優になりたかったからという下尾には、念願の映画初主演作で、ボールドゥール役でほぼすっぴんで出演した感想などをお聞きしました。


松田監督は、フランスの文豪、ヴィクトル・ユーゴ―のダーク・ファンタジーを日本映画にしてほしいという依頼を受けた時の感想を聞かれ、「難易度が高いなと思いました。ただ、中世のヨーロッパのファンタジーを再現するって逆に言うと、自由度が高くやれる作品でした。」と答え、クリエイター冥利に尽きる作品だったよう。

阿久津と下尾は、本作が映画初主演。阿久津は、「めちゃくちゃ嬉しいです。ぜひいっぱい観ていただければと思います。」、下尾は、「AKB48の先輩方が女優さんをして、マルチに活躍されている方が多かったので、そういう方のようになりたいなと思ってAKBを受けて、ようやく女優の仕事をさせていただけることが増えて、今は本当に嬉しいです」と感無量の様子。




けいちゃんは、主題歌制作の依頼あった時のことを聞かれ、「ガッツポーズをしました。主題歌を担当するのが音楽人生で初めてだったので、『ついに来た』とすごく嬉しかったです」と振り返った。




撮影前の準備に関しては、阿久津は、「今回の映画ではスケボーだったり、乗馬だったり、アクションだったり、本当に盛りだくさんだったので、本当に貴重な撮影期間を過ごさせていただきました。」と話し、下尾は、「私は阿久津さんに比べたらやることは少なかったんですけれど、糸車を頑張りました。」と話した。



阿久津は、劇中、乗馬とスケボーを見事に乗りこなしている。阿久津が「乗馬とスケボーは初めてでした。乗馬は、大河ドラマとかのプロのお馬さんで、『乗らせていただいています』っていうくらいすごかったので、心配がなかったです。」と話すと、監督は、「スケボーは若い子はできるんだろうなというイメージで台本を書いちゃっていた。」と告白!

監督が、「プロのスケーターも混ざって上手く見えたのでは?」と言うと、阿久津は、「しれっとね!」とお茶目な面を覗かせた。



下尾は、ボールドゥール役ではほぼすっぴんだそうで、カメラの前ですっぴんというのは初めてだったとのこと。「ヘアメイクさんに『大丈夫ですか?』って100回くらい聞いた気がします。『大丈夫だよ。可愛いよ』と言ってもらって、本番に臨んでいました。」と裏話を披露した。


最後にメッセージとして、監督は、「いい作品、見応えのある作品に仕上がっていると思うので、楽しんでいただければ。」と話し、けいちゃんは、「こんな一丸となっているチームってなかなかないんじゃないかと思うくらい素晴らしいチームが作った作品なので、ぜひ楽しんで観ていただければ幸いです。」と太鼓判を押した。




下尾は、「本当に素敵な作品で、たくさんの方に観ていただきたいです。何度も観てください。」、阿久津は、「迫力のあるCG、アクションシーンをお楽しみに!隼人と亜美のシーンとペコパンとボールドゥールのシーンで色が違ったものが見れるので、楽しみにしてください。」とアピールした。




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